CAST キャスト

シャーリー・マクレーン

Shirley MacLaine

シャーリー・マクレーン

〈ハリエット・ローラー〉

1934年4月24日、アメリカ・ヴァージニア州生まれ。16歳のときにブロードウェイ・ミュージカルでデビューを果たしたのち、舞台を中心に活躍。1955年にはアルフレッド・ヒッチコック監督の『ハリーの災難』で映画デビューを飾り、『走り来る人々』(58)でアカデミー賞®主演女優賞に初ノミネートされる。その後、『アパートの鍵貸します』(60)や『愛と喝采の日々』(77)などで高く評価され、順調にキャリアを積んでいく。そして、ついに1983年の『愛と追憶の日々』で6度目のノミネートにしてアカデミー賞®主演女優賞を初受賞。すでに50本以上の作品に出演しているハリウッドを代表する名女優であり、ゴールデン・グローブ賞においても21回ノミネート、セシル・B・デミル生涯功労賞を含めて7度の受賞を誇っている。80歳を過ぎた現在も精力的に活動し、近作は『素敵な遺産相続』(16)など。さらに、テレビでも唯一無二の存在感を放ち、日本で劇場公開されたテレビ映画「ココ・シャネル」(08)や人気ドラマシリーズの「ダウントン・アビー」(10〜15)や「Glee」(10〜15)にも出演し話題となる。また、執筆業においても才能を発揮し、これまでに数々のベストセラー本も生み出している。

アマンダ・セイフライド

Amanda Seyfried

アマンダ・セイフライド

〈アン・シャーマン〉

1985年12月3日、アメリカ・ペンシルベニア州生まれ。11歳でモデルとしてキャリアをスタートさせ、2000年のテレビシリーズ「As the World Turns」で女優デビュー。その後、映画初出演となる『ミーン・ガールズ』(04)でリンジー・ローハンやレイチェル・マクアダムスらとともに注目を集め、ブレイクする。2008年には世界中で大ヒットとなった映画『マンマ・ミーア!』でメリル・ストリープの娘役を好演。その際、劇中で使用されたABBAの楽曲を吹き替えなしで歌い、抜群の歌唱力を披露して一躍トップスターの仲間入りを果たす。そのほか、『ジュリエットからの手紙』(10)や『レ・ミゼラブル』(12)、『テッド2』(15)など、話題作へ次々と出演し、人気若手女優としての地位を不動のものとした。2018年には『マンマ・ミーア!』の続編に出演することも発表されている。テレビでも、デヴィッド・リンチが監督を務める伝説のドラマシリーズの新作「ツイン・ピークス The Return」(17)に参加するなど、人気作へのオファーが絶えない。また、私生活では2015年に舞台の共演で知り合ったトーマス・サドスキーと本作での再共演がきっかけで結婚し、2017年3月には第一子が誕生している。

アン・ヘッシュ

Anne Heche

アン・ヘッシュ

〈エリザベス〉

1969年5月25日、アメリカ・オハイオ州生まれ。映画、テレビ、舞台のすべての分野で実力を発揮している多才な女優といわれ、エミー賞やトニー賞に何度もノミネートされるなど、その演技は高く評価されている。1997年には、ロバート・デ・ニーロとダスティン・ホフマンと共演した『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』で、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の最優秀助演女優賞を受賞した。主なドラマ出演作は、「アリー my Love」(97〜02)や「エバーウッド 遥かなるコロラド」(02〜06)など。映画出演作としては『6デイズ/7ナイツ』(98)や『愛とセックスとセレブリティ』(09)などがある。また、女優だけでなく監督や脚本家としても活動中。

トーマス・サドスキー

Thomas Sadoski

トーマス・サドスキー

〈ロビン・サンズ〉

1976年7月1日、アメリカ・コネチカット州生まれ。ニューヨークのサークル・イン・ザ・スクエア演劇学校を卒業後、広範囲に演劇活動を行う。テレビでは「ニュースルーム」(12〜14)や「Life in Pieces」(15〜)などの人気ドラマに出演。映画でも『わたしに会うまでの1600キロ』(14)やキアヌ・リーブスと共演した『ジョン・ウィック』(14)、『ジョンウィック:チャプター2』(17)など、注目度の高い作品への出演が続いている。また、ブロードウェイやオフブロードウェイの作品で幅広い演技を絶賛されているベテラン舞台俳優としても知られており、2017年3月に結婚したアマンダ・セイフライドとは、オフブロードウェイ作品「The Way We Get By」(15)で初共演。本作が2度目の共演となる。

フィリップ・ベイカー・ホール

Philip Baker Hall

フィリップ・ベイカー・ホール

〈エドワード〉

1931年9月10日、アメリカ・オハイオ州生まれ。常に観客の目に触れるほど、数多くのドラマシリーズや映画に出演している名優。主な出演作は『ザ・ロック』(96)、『エアフォース・ワン』(97)、『エネミー・オブ・アメリカ』(98)といった大ヒットアクションをはじめ、『幸せの行方...』(10)や『50/50 フィフティ・フィフティ』(11)など。ポール・トーマス・アンダーソンの監督デビュー作『ハードエイト』(96・未)では人の心を引き付ける演技で、インディペンデント・スピリット賞にノミネートされ、続く『ブギーナイツ』(97)と『マグノリア』(99)でも高く評価される。2013年には『アルゴ』(12)のキャストとともにSAG賞アンサンブル演技賞を受賞する。

トム・エヴェレット・スコット

Tom Everett Scott

トム・エヴェレット・スコット

〈ロナルド・オドム〉

1970年9月7日、アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。シラキュース大学で演劇の学位を取って卒業したのち、ニューヨークに移って演技を学ぶ。その後、トム・ハンクスの長編映画監督デビュー作『すべてをあなたに』(96)で魂のこもったドラマー役を演じ、初めてハリウッドの注目を集めた。主な映画出演作は、『母の眠り』(98)、『マネー・ゲーム』(00)、『恋とスフレと娘とわたし』(07)、『ラ・ラ・ランド』(16)など。テレビや舞台へも活躍の場を広げ、「LAW & ORDER ロー&オーダー」(90〜10)、「ER 緊急救命室」(94〜09)といったドラマシリーズに出演、さらにトニー賞ノミネート作「Little Dog That Laughed」ではブロードウェイデビューを果たした。

アンジュエル・リー

Ann’jewel Lee

アンジュエル・リー

〈ブレンダ〉

二人兄弟の妹としてロサンゼルスに生まれる。幼い頃より自らの意志で芸能の道へと進むことを決意し、パフォーマンスを続けてきた。その後、「The Not Your Momma Monologue」で舞台デビューを飾り、ミュージックビデオやコマーシャル、映画に出演するようになる。本作ではやんちゃな少女のブレンダをチャーミングに演じ、シャーリー・マクレーンとアマンダ・セイフライドというハリウッドを代表する女優を相手にしても物怖じすることなく、堂々と演じ切った。今後の活躍が期待される子役のひとりである。

STAFF スタッフ

マーク・ペリントン

マーク・ペリントン

〈監督〉

1962年3月17日、アメリカ・メリーランド州生まれ。ロサンゼルスを拠点とするフィルムメイカーで脚本家やアーティストとしても活躍している。優れたミュージックビデオの監督としても認められており、U2やマイケル・ジャクソン、リンキン・パークといった錚々たるミュージシャンと仕事をしてきた。その後、映画やテレビの仕事でも注目を集め、1997年には『インディアナポリスの夏/青春の傷痕』で長編映画の監督デビューを果たす。そのほかの監督作は『隣人は静かに笑う』(98)や『U2 3D』(07)など。監督の製作会社ペリントン・フィルムズは、革新的なコマーシャルやミュージックビデオを製作するアーティスト主体の会社としても知られている。

スチュアート・ロス・フィンク

〈脚本〉

さまざまな受賞経験を持つクリエイティブ・ディレクターとして、AT&T、シティバンク、タイム・ワーナー・ケーブル、サントラスト・バンクス、IBM 、マイクロソフトといった大企業の仕事をしてきた。本作の監督であるマーク・ペリントンとは20年来の友人であり同僚としても強い信頼関係を築いている。妻は作家のタマラ・ドラウトで、現在は娘とともに3人でブルックリンに在住。

エリック・コレツ

〈撮影〉

アメリカン・フィルム・インスティチュートで撮影の修士号を取得して卒業したのち、シラキュース大学でコミュニケーションデザインの学士号も取得。現在はロサンゼルスに拠点を置くカメラマンとして活躍している。撮影を担当したドキュメンタリー『Dragonslayer(原題)』(11)は、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭での最優秀ドキュメンタリー賞を含む、多くの賞を獲得した。テレビでは、AMC放送初のコメディ「The Trivial Pursuits of Arthur Banks」(11)の撮影を担当。そのほかに携わった作品は、『COMET コメット』(14)や『Frank & Lora(原題)』(16)など。また、アウディ、アメリカン・エキスプレス、BMW、アメリカン航空、Google、マイクロソフトといったブランドのコマーシャルも手がけている。

リチャード・フーヴァー

〈プロダクションデザイン〉

卓越した長いキャリアの中で、舞台と映画の両分野のセットデザインを手がけている。『デッドマン・ウォーキング』(95)と『クレイドル・ウィル・ロック』(99)ではティム・ロビンス監督と、『プロフェシー』(02)と『ヘンリー・プールはここにいる 〜壁の神様〜』(08・未)ではマーク・ペリントン監督とチームを組んだ。そのほかには、ティム・バートン監督の『エド・ウッド』(94)、ジェームズ・マンゴールド監督の『17歳のカルテ』(99)など。さらに、「ツイン・ピークス」(90〜91)や「NUMB3RS ナンバーズ 〜天才数学者の事件ファイル」(05〜10)といった人気ドラマシリーズも手掛ける一方で、ミュージックビデオや舞台でも活躍している。

ジュリア・ウォン

〈編集〉

『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』(06)や『ヘラクレス』(14)といった作品の編集で知られている。アクションジャンルで編集に携わる数少ない女性編集者のひとりだが、その作品は映画とテレビの両分野で、コメディからドラマ、サスペンススリラーまで多岐にわたっている。『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』の編集では、ゴールデン・サテライト賞を受賞した。フィルムメイカーのブレット・ラトナーやキャサリン・ハードウィックとは長きにわたるコラボレーションを続けている。

アリックス・へスター

〈衣装〉

舞台で衣装デザインのキャリアをスタートさせ、前衛演劇の演出家レザ・アブドーとともにヨーロッパ中を回る。また、ロサンゼルスを拠点とするティム・ロビンスの劇団ジ・アクターズ・ギャングでは、常駐衣装デザイナーを6年間務めた。映画においては、ティム・ロビンス監督の『デッドマン・ウォーキング』(95)の衣装部からキャリアをスタートさせ、その後は『アメリカン・ビューティー』(99)、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(02)、『ターミナル』(04)、『ステップ・アップ』(06)といった話題作で衣装を担当することとなる。映画、TV、舞台を網羅し、素晴らしいキャリアを築いている。

ネイサン・マシュー・デヴィッド

〈音楽〉

幼い時からクラシック音楽を始め、すぐにインディ系バンドや電子音楽に興味を広げていくこととなる。その後、テキサス大学で音楽と心理学を学び、南カリフォルニア大学の権威あるスコアリング・フォー・モーションピクチャーズ&テレビジョン課程を卒業。テレビシリーズでは「理想の夫婦の別れ方」(14〜15)や「Angie Tribeca」(16〜)の音楽を担当している。映画の近作には、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭のインディ系ヒット作『Addicted to Fresno(原題)』(15)やサスペンススリラー『The House on Pine Street(原題)』(15)があり、『マイ・インターン』(15)では音楽部門に参加した。現在はロサンゼルスに在住しながら旅を楽しみ、民族弦楽器を研究している。